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2月15日立憲アカデミー大阪2024 第三回講義を開催

 
 2月15日、立憲アカデミー大阪2024の第三回目の講義を行いました。
(進行:ののうえ愛大阪府議会議員西川あり八尾市議会議員

 まず森山浩行 衆議院議員(塾長)の挨拶と、各受講生より前回の講座についての感想を発表しました。

 第三回目の講師である弘川欣絵(よしえ) 弁護士より、憲法カフェで考える「法と人権と地方自治」をテーマに、憲法は国家権力が守らねばならないルールであることを再確認し、その根幹部分とされる第十三条について解説。「人権」の観点から、自民党の改憲草案は、「個」の自由や権利ではなく、公益や公の秩序を重視する内容であり、その問題点について説明がされました。
 その後は、弘川弁護士のライフワークである、難民問題について、日本の難民認定率の低さとその要因について、データをもとに解説。また昨今のSNSやメディア発信の問題事例についても触れながら、共生社会を築く必要性についてお話を頂きました。
 最後に憲法九十二条、地方自治の本旨に触れ、政治への市民参画とその重要性を説きながら座学が締め括られました。

 座学後はグループワーク。憲法十四条を題材として、受講生と所属議員が意見交換を行いました。
 賃金、性別、教育など、様々な場面での差別や格差、そしてその格差是正に向けて進まない支援制度や外国人労働者や出自を理由とした差別についてなど、多様かつ具体的な事例があがりました。
 また憲法に基づいた政策立案を求める声、法の下の平等において多様性を認め合いながら、合意形成を進めることの大切さ等、活発な意見交換が展開されました。
 
 今回受講生の皆さんとともに学んだことを活かし、「立憲」民主党として立憲主義に基づいた人権重視の政治に取り組むべく、あらためて活動を進めてまいります。

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