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長妻昭×辻元清美オンライン対談「今やらなあかんコロナ対策」を開催

 

 5日夜、辻元清美府連代表(衆議院議員)は保坂展人世田谷区長との対談の好評を受けて、新たに長妻昭衆議院議員とのオンライン対談を収録しました。本対談では終始、コロナ対策に関連した議論を行い、現政権についての批評や立憲民主党をはじめとする野党の役割などを確認しました。

事務所に設営したスタジオセットから配信を行う
辻󠄀元清美 代表

総裁選より国会の開会
 「菅総理の辞任は、実質的なコロナ対策の投げ出し」との辻元代表の痛烈な一言によって、本対談はスタートしました。「自民党は29日まで総裁選を行い、衆議院の任期は10月21日。立憲民主党は、憲法に則って国会の開会を要求しているのに、自民党は開く気配さえない。このままことが進んでしまうと、政治に二か月以上、空白を開けてしまう。コロナという非常時において、危険であり許されることではない」との認識を両議員は示しました。

 

命を守るためには与野党協力が必須
 また、長妻衆議院議員は、「政府は最悪の事態を想定しきれていない。第6波の感染拡大を見据えて、与野党協力してコロナ対策を行っていかなければならない。コロナ対策に関しては、国民の命を守るという点において、与野党向いている方向は一緒であるはずだ」と話した。
 
 
もう一度私たちにチャンスを
 「日本は、自己責任社会であり、公的なサポートを削ってきた。過度な自己責任論、格差是正ができない社会、多様性を認めない社会。これを良い方向に向けるには、政権を大転換しなければならない。立憲民主党は、国民の皆さんを今まで以上に信じた政治を行っていく。看板だけ変えた自民党には政権を任せられない。総選挙で土台を取り換える。物差しを変える。もう一度我々立憲民主党にチャンスを与えてほしい」と両議員は訴え、対談を終えました。


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