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立憲民主党大阪府議団「新型コロナウイルス感染症「第4波」対応のための要望書」を提出


連日、新型コロナウイルス感染者数の最高値を更新するような状況と、医療崩壊ともいえる病床の逼迫状態にある大阪府において、民主ネット大阪府議会議員団 は知事に対し「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)「第4波」対応のための要望書」を提出し、府民の命と暮らしを守ることを第一に、より実効性の高い対策を実施することを求めました。

要望の内容は主に以下、18項目。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)「第4波」対応のための要望書

民主ネット大阪府議会議員団
代  表 野々上 愛
幹事長  山田 けんた


【1】医療・検査体制の確保

▶︎ 拡大する感染状況に対応した更なる検査体制の拡充、保健所のフォローアップ体制の強化。
▶︎ 変異株の実態把握のための大阪府独自での遺伝子解析検査体制の構築。
▶︎ 大阪の医療崩壊を防ぐための処置として大阪コロナ重症センター2期の速やかな整備と民間病院、国や他府県への応援要請による病床確保。そして患者隔離のためのホテル療養における感染者や有症状者の速やかな隔離を行う十分な体制の整備。
▶︎ 新型コロナ後遺症に関する知見を蓄積すると共に、相談窓口の設置と対応可能な診療機関の確保。


【2】時短要請が続く、事業者等への支援

▶︎ 営業時間短縮要請に応じる飲食店のみならず要請対象外の事業者等への支援策についても検討すること。
▶︎ 協力金の審査作業の大幅な簡素化とRPA導入の検討及び、人員増強を行った大幅なスピードアップ。
▶︎ 「移動を抑える」ことを念頭に、エッセンシャル・ワーク以外の業種に関する在宅ワークやオンライン利用に関する目標の明確化とそのために必要な立法や予算措置の国への要請。
▶︎「事業を継続できている事業者」以外の事業者等に目を向けた既存の生活支援策の活用状況の検証。

【3】ワクチン接種を円滑にすすめるために

▶︎ 早急の医療従事者への接種完了と、医療従事者の接種実態の把握と接種機会の追加的処置。
▶︎市町村のワクチン接種状況の積極的な把握と必要な支援。

【4】学校現場について

▶︎ 緊急事態宣言を要請せざるをえない状況に即した一定期間の自宅待機の選択肢と、児童・生徒の家庭環境等に十分配慮した判断基準の策定。
▶︎ 家庭学習のためのオンデマンド教材と無料学習教材の充実。
▶︎ ICT活用のための十分な教員サポート。
▶︎ 感染防止策徹底のための予算と人員の確保。
▶︎ 教員の負担を軽減するための措置。
▶︎ 教材費や給食費等の保護者負担の軽減。

【5】市町村への支援

▶︎ 府直轄の保健所、政令・中核市の保健所にくくらない人員体制の補強。
▶︎ 新型コロナ対策の情報共有と時短協力金の地域ごとの申請・入金状況等、市町村ごとの実情についての情報共有。

提出した要望書は以下の通りです。

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