つながる本部おおさか「第一回NPO意見交換会」開催
2月3日に、つながる本部おおさか主催「第一回NPO意見交換会」を開催しました。NPO法人関西こども文化協会の常務理事 蔦田夏さんを講師にお迎えし、「子どもを取り巻く社会課題」をテーマにお話を伺い、参加議員との意見交換を行いました。
関西こども文化協会は、こどもの権利条約の具現化をミッションに、こどもの権利尊重社会を目指すことを指針に掲げ、子どもが抱える課題・困難を解決するための活動を展開されているNPO法人です。
電話やSNSを活用した相談事業や、子ども食堂や、自立を支援する事業、そして児童虐待に関する相談事業など、多岐にわたる子ども支援の取り組みの中で、緊迫した現場での対応や、相談スタッフの育成の大切さ、また、行政との連携における課題など、現場ならではのお話をお聞かせいただきました。
子どもたちにとって、今、必要な環境は、安心して生活ができ、安全に過ごせる場所。そして「食べる」「寝る」「生きる」ための環境の保障が何より大事だということを強く訴えていただきました。
終了後には、さらなる質問や、視察の調整が進むなど、今後の取り組みにつながる関係を築く機会となりました。
今回、お聞かせいただいた現場の声や、今後の視察等で得られる事を政策に活かしていきます。