住民投票条例の制定を求める直接請求に係る臨時議会での発言機会の確保についての要望書
本日直接請求された「大阪府におけるカジノを含む統合型リソート施設(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例」について、民主ネット大阪府議団より議長宛に、十分な本会議審議を求めて要望書を提出しました。
2022年7月21日
大阪府議会議長 森 和臣 様
大阪府議会副議長 三宅 史明 様
大阪府議会民主ネット議員団
代 表 野々上 愛
幹事長 山田けんた
住民投票条例の制定を求める直接請求に係る
臨時議会での発言機会の確保についての要望書
(要望項目)
7月29日開会の「大阪府におけるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例」の制定に係る直接請求について審議される臨時議会で、全ての会派に発言の機会を設けることを要望する。
(趣旨)
今臨時議会の招集理由となる、大阪府域全域を対象とした直接請求は、実に45年ぶりとなる。法定数を大幅に上回る192,773筆の署名が集まったことは非常に重く、府民から提起された条例案に対しては、全ての会派が意見を述べ、賛否を明らかにする責務がある。それこそが府民からの要望に対しての議会としての真摯な態度であると考える。
よって、全ての会派が質疑を行い、討論を通じて態度を明らかにする機会を求めると共に、当初計画から大きく変わる大阪IR計画については、改めて特別委員会を設置するなどして、議論を深める必要がある議題であることを申し添える。
以 上