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保坂展人×辻元清美オンライン対談「コロナ終息に向けて!これからどうする。」を開催

 

 辻󠄀元清美 府連代表(衆議院議員)は8月28日に『清美チャンネル』で世田谷区長の保坂展人氏と対談を行い、野々上愛大阪府議会議員を司会に据え、オンライン対談「コロナ終息に向けて!これからどうする」を配信しました。

 番組前半では、辻󠄀元代表が国単位、保坂区長が区市町村単位、野々上府議が都道府県単位で、新型コロナ感染症対策への対応の現状を確認し合いました。
 
 後半では、現状を受けて、誰もが安心できるような世の中になるために、どのような対策を行っていくのかを訴えました。

事務所同士をオンラインでつないで対談配信を行う
辻󠄀元清美 代表

コロナ対応の現状について
 保坂区長は、「コロナに感染し、入院が必要な患者でも自宅療養しなければならない状況が実際に起きている。医療関係は非常に厳しい状況であることは自明であり、医療崩壊が起きてしまっている。」という認識を示しました。

 また、辻󠄀元代表は、「コロナ禍という緊急事態にも関わらず、国会が閉会しており、そのような状況では、危機を乗り越えることができない。危機を乗り越えるためには、国会を開くことが前提で、与野党の垣根を越えてコロナに対する新しい枠組みを作成することが最善策ではないか」と訴えました。

 野々上府議は、「大阪府議会の去年の補正予算は、知事が専決して決めてしまっていたため、十分に議論することができなかった。」と述べました。

国に求めること
 保坂区長は、「国は平常時の状態に縛られており、緊急事態に対応することができず、目の前で助けを求めている人たちの手を取ることができない。それを救うにはまず国会を開いて国が先陣を切って動かなければならない。緊急事態であるということを自覚し、現場からの声に耳を傾けて、与野党で協力を行い、平時からの改革を行っていってほしい。」と求めました。
 
 
これからどうする?
 保坂区長は、「子育ての社会化の徹底化を行い、子供と親を孤立させず、地域で子供を育てていくということが重要になってくる。コミュニティの在り方を再構築して、コロナによって固まってしまった地域の温かさを取り戻していく」と強調しました。

 野々上府議は、「大阪府はインバウンド一本で経済を支えてきたため、立て直すことが困難になっている。大阪府では2025年に大阪万博を控えており、次は万博に頼り切って経済を支えていくのではないかと危惧している。それよりも、グリーンリカバリーやベーシックサービスの見直しを行い、頼り切るのではなく、様々な方法を模索し、経済を立て直すのが最善ではないか」と訴えました。

 辻󠄀元議員は、「コロナの危機に政治の危機が映し出されているが、その危機感を共有して明るい未来を創り、国民との絆・繋がりを大切にする政権を目指していく。辻󠄀元清美のことを大嫌いな人も含めて守るのが私の使命である。」と話し、対談を終えました。
 

▶︎保坂展人×辻󠄀元清美オンライン対談の様子ははこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/Jh5lyvBSpIE

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