つながる本部おおさか委員会「第4回NPO意見交換会」開催



つながる本部おおさか委員長








つながる本部おおさか委員会は2月8日、第4回NPO意見交換会『市民と政治がつながる大阪をつくろう!〜生活者、労働者、現場の声によるボトムアップの政治〜』を開催しました。
講師には、早瀬昇氏(社会福祉法人 大阪ボランティア協会 理事長)をお招きし、政治家との対話による政策創造について、特に議員立法がどれだけ有用であるかをNPO法制定運動で得た自らの体験から解説いただきました。国民一人一人に「主権者」という自覚があれば、選挙での投票以外にもさまざまな方法によって主体的に政治に関与できるという民主主義のあり方にも通じるお話がありました。
また今後の立憲民主党のあり方について、市民と共感者が改革者としての自負を向上させながら、多様な連携によって政策策定への参加が可能となるプラットフォームであり続けることを期待するという言葉により締め括られました。
講演後のワークショップでは、議員や党員・協力党員・パートナーズなどが参加して、大阪の課題である ①子育て・教育 ②万博の開催 ③IR・カジノ事業を素材とし、活発な意見交換が行われました。高校無償化による公立高校の定員割れの問題とそれによって拍車がかかる教育格差、安心・安全な万博運営のための監視、そしてギャンブル依存症や治安の悪化防止、そのためには地域や支援団体とつながり、当事者との対話が肝要であるなどさまざまな意見が出されました。
大阪府連では、今後も市民との協働と連携を積極的に行い、生活者・労働者そして現場の声を大切にする政治の実現に向けた活動を進めてまいります。