最新情報new

立憲民主党 大阪府連のお知らせや最新情報を掲載します。

つながる本部おおさか委員会「第5回NPO意見交換会」開催

 つながる本部おおさか委員会は6月7日、第5回NPO意見交換会『支え合うまちづくりとコミュニティ形成における行政との連携』を堺市南区にある泉北ラボにて開催しました。

 講師には、公益財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団代表理事であり、泉北ラボ所長の寳楽陸寛(ほうらくみちひろ)氏をお招きし、自走型自治モデルと資金循環の仕組みについて解説いただきました。
 全国のニュータウンは、居住者数の減少や高齢化率の上昇、買い物が困難な方や、住宅の老朽化等、様々な課題を抱えています。くわえて相談窓口などの公的社会資源にアクセスが困難で、やもすれば自助に頼りがちな現状を踏まえ、地域コミュニティの形成を進めるための私設の公民館の開設と寄付者やコーディネータとの関係構築、コミュニティビジネスの充実による循環型経済、そして細やかな地域住民とのコミュニケーションの重要性についてお話いただきました。

 「関係人口」(地域で交流する人や、地域に関わる人)の増加により、団地内での地域包括ケアの仕組みや、中間組織支援が設立される等、平時からつながり、支え合う地域が育まれるということについて実例をもって学ぶことができました。 

 大阪府連では、地域ごとに抱える課題に目を向け、今回学んだことを参考にしながら、地域住民とともにある行政を目指して活動を進めてまいります。

関連記事