1月18日立憲アカデミー大阪2024 第二回講義を開催
立憲アカデミー大阪塾長
立憲アカデミー大阪実行委員
立憲アカデミー大阪実行委員
1月18日、立憲アカデミー大阪2024の第二回目の講義を行いました。
森山浩行 衆議院議員(塾長)の挨拶と、山田健太 府議会議員がアカデミー受講生のXアカウント運用状況の確認を行なった後、各受講生より前回の講座についての感想を一人1分で発表しました。
第二回目の講師である、芝将人 連合大阪事務局長より、まず「労働者の権利と雇用情勢の変化」~変化する労働の価値観~をテーマに、日本国憲法第二十八条を基とする労働三権を確認し、労働組合法、労働関係調整法、労働基準法からなる、労働三法について触れ、労働者の権利が法律によって守られている現状を確認しました。
続いて就労や退職、雇用契約の適正なあり方と、雇用情勢の変化について経験談を交えながら具体的に解説。最後に、労働組合の存在意義と、若者の労働組合離れなどの課題について、そして、選挙をはじめとした政治参画の重要性と、労働者が自ら政策実現に向かい行動することの大切さについてお話いただきました。
座学の後は、受講生に所属議員も加わってグループワークの形式で意見交換。自身の就労経験の振り返りや、講義の所感等を、それぞれのテーブルで各自の意見を出し合い、全体で各グループの意見の共有を行いました。
労働組合活動の継続の難しさ、組合員以外の労働者との関係、一人一人が労働問題を自分ごととして考える風潮を守ることの大切さ、移民労働者の受け入れと関係構築について、労働組合を若者に訴求させるための工夫の必要性等の意見などが出され、芝事務局長との意見交換が活発に行われました。
最後に、堀川和彦 河内長野市議より今回の総括と次回の告知について案内を行い、第二回目の講座を締めました。
立憲民主党が労働者を大切にする党であり、ともにボトムアップの政治を創りあげるパートナーであることを確認する機会となりました。引き続き、受講生とともに学びを深め、政治と市民がつながる実体験の場となるよう取り組みます。